昭和三十五年より、森とともに。

百年の森を
未来へ

季節がめぐるたび、森は表情を変え、いのちを育みます。
一般社団法人 吉田愛林公益会は、宮城県大和町吉田の地で、
「愛林」の心を次の世代へ伝えてまいります。

雪どけの春
林野庁長官賞
令和5年度 全国林業経営推奨行事(大日本山林会)
昭和35年 創立
地域の森を見守りつづけて
2,930.93ha
経営する森林の面積
J-クレジット登録
森林管理プロジェクト(登録番号672)
ABOUT US

私たちについて

手入れが行き届き、まっすぐに成林したスギの林分

森とともに歩み、
森を次の世代へ。

一般社団法人 吉田愛林公益会は、宮城県黒川郡大和町吉田に拠点を置き、森林の模範的経営を行うことで、林業に関する技術と知識を普及し、愛林思想の振興を図っています。

あわせて、地域住民の福利に関する事業にも取り組み、人と森が末永く共に生きる地域づくりを目指しています。

設立
昭和35年(1960年)4月
経営面積
2,930.93ha
森林の構成を見る →
構成人数
333人
役職員数
役員12人・愛林普及員14人・職員4人・作業員4人
事業内容
森林経営
OUR FORESTS

経営面積と森林資源構成

経営面積の割合

経営面積の内訳
区分面積(ha)割合
直営林1,719.0658.7%
部落造林105.383.6%
機構造林355.1912.1%
県行造林351.4012.0%
公社造林384.5313.1%
その他15.370.5%
合計2,930.93100.0%

※機構造林:(国研)森林研究・整備機構森林整備センター、県行造林:宮城県、公社造林:宮城県林業公社

直営林の齢級

齢級は、木の年齢を5年ごとに分けた区分です。この表は直営林のうち森林経営計画認定分(令和5年度末)、1,594.09haを対象としています。

面積(ha)

スギアカマツその他天然生林
直営林の齢級別面積(単位:ha)
区分Ⅰ~Ⅱ齢級Ⅲ~Ⅳ齢級Ⅴ~Ⅵ齢級Ⅶ~Ⅷ齢級Ⅸ~Ⅹ齢級Ⅺ齢級以上計
スギ45.1111.9759.3193.01141.67259.64610.71
アカマツ———5.1220.3653.4278.90
その他4.311.102.5814.862.209.2334.28
天然生林16.6756.1597.71183.2530.96485.46870.20
計66.0969.22159.60296.24195.19807.751,594.09

—は原資料の空欄です。割合は小数第1位に丸めています。

※天然生林(てんねんせいりん)とは、過去に人の手による伐採などの影響を受けながらも、植林ではなく自然の力(天然更新)によって再生・発達した森林

OUR WORK

森を守り、育てる仕事

スギなどの針葉樹と広葉樹が混じる、秋の森林
一

模範的経営

所有する吉田愛林公益会有林を、長い年月をかけて計画的に手入れし、地域の模範となる健全な森として育てています。

下刈りを終えた造林地と青空(欠入西)
二

植える・育てる

植栽した若い木を守るための下刈りや保育作業を毎年欠かさず行い、次の百年を担う森を育てます。

搬出間伐の作業風景(古屋敷)
三

間伐と利用

込み合った森を適切に間伐し、光の入る健やかな森へ。搬出した木材は地域の資源として活かします。

宮城北部森林管理署・大和町職員との現地打合せ
四

地域と連携

国・県・大和町や地域の皆さまと手を携え、木育・林間教室への協力など、森の恵みを地域へ還元しています。

林内で作業方針を確認する森林作業の現場
現場に立つ、確かな手仕事。
下草の間で育つ若い植林地
伐ったあとには、次の百年を植える。
ARCHIVES

昭和から続く、森づくり

会場を埋める大勢の吉田地区住民。昭和41年の第6回定時総会
当時の定時総会の様子(吉田地区住民の約500名が参加)
山道を植付作業へ向かうトラック
昭和36年 植付作業に向かう車
植付作業を終えた人々の記念撮影
昭和36年 植付作業後の記念撮影
夏草の茂る造林地で下刈作業をする人々
昭和36年 下刈作業中

植えた人の想いを、
受け継いで。

設立まもない昭和30年代、地域の人々は総出で山に入り、苗木を植え、夏の下刈りに汗を流しました。約500名が集った当時の総会の写真は、この森が地域みんなの財産として歩んできた証です。

いま私たちが手入れしているのは、先人たちが植え、守り育ててきた森。受け継いだ想いを、次の百年へつないでいきます。

水を育む森

吉田川・鳴瀬川の流域を育む森。

私たちが守る森は、雨を蓄え、澄んだ水を生み、吉田川や鳴瀬川の流域を潤し、やがて海へと注ぎます。森を手入れすることは、流域に暮らすすべてのいのちの土台を支えること。それが、この森の百年の役割です。

雪解けの水が湧き出す水源の湿地
水源のはじまり
新緑の中を流れる沢
沢を下り、里へ
岩肌を幾筋にも流れ落ちる滝
幾筋もの滝
緑に包まれた砂防堰堤を流れ落ちる滝
森が生んだ清流
FOUR SEASONS

森の四季

残雪のそばに咲くミズバショウ
春の兆し
林床に咲くカタクリの花
林床の花
淡紫色に咲くシラネアオイ
山の花
森の高台から望む七ツ森方面の山並み
森からの眺め
COMMUNITY

地域とともに

森の恵みを、地域へ。吉田小学校の林間教室への協力をはじめ、各種団体活動や山林警邏への助成、地区運動会・観光事業の支援など、地区住民の福利厚生に関する事業を続けています。ホタルの舞う「蛍の里」も、この地域の豊かな自然の象徴です。

林間教室で大木のまわりに手をつないで集まる子どもたち
林間教室(吉田小学校)
大きなスギの幹に手を伸ばす子どもたち
大杉にふれる
木々を背にした「蛍の里」の木製看板
蛍の里
J-CREDIT

J-クレジットへの取り組み

「育ててきた森、
これからのいのちへ。」

長年の適切な森林経営によって森が吸収した二酸化炭素を、国の認証する「J-クレジット」として見える化し、その収益を森林整備と地域へ還元する取り組みを進めています。

制度
J-クレジット制度(森林管理プロジェクト)
登録番号
672
実施場所
宮城県黒川郡大和町
対象期間
2025年度〜2040年度
間伐が進み光の差し込むスギ林と青空
FOREST NEWS

森のたより

大きな木の周りで自然に親しむ吉田小学校の林間教室
活動報告

大きな木を囲んで、身近な自然を学ぶ

吉田小学校の3年生を対象とした林間教室で講師を務め、身近な自然について学んでもらいました。

晴れ間の林内に積み上げられた更新伐の木材
活動報告

久しぶりの晴れ間、更新伐が進んでいます

久しぶりの晴れ間。更新伐事業が順調に進んでいます。

種沢林道の補修工事について宮城北部森林管理署と打ち合わせる様子
活動報告

種沢林道の補修に向けて、連携の打合せ

種沢林道の補修工事の連携について、宮城北部森林管理署の方々と打合を行いました。

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